「怒る」と「叱る」

最近の子供達をみているとお父さんや先生に本気で叱られた子が少ないように感じます。(お母さんにガミガミ?小言を言われたことはあるようですが・・・。)
また問題、難問が降りかかってきた時、正面から向き合わず、なんとか避けることばかり考えているようにも感じます。昔のことわざに、『若いときの苦労は、 買ってでもせよ』という言葉があります。つまり苦労を乗り越える知恵や知識を身につけるのは若いうちに限る、という意味です。小さい時から打たれ強い経験 をしないと、実社会に出た時に当の本人が一番苦労するはずです。打たれ強くなる為には精神的に成長しないと難しいのですが、普段家庭でも親に本気で叱られ た経験が少ない、もしくは無い子供に精神的に強くなれと言っても理解出来ないと思います。
強いお父さんが復活してほしいと個人的には思います。あくまで、「怒る」ではなく「叱る」です。


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