子供の気持ち
子供達だけでなく私達大人にも言えることですが、自ら茨(いばら)の道を歩む子供はいません。
本来子供は「楽しい」と書く楽な事、えらい・苦しいより「楽」な方を選んでいます。
空手の稽古は「楽」な事ばかりではありません。寒い時、暑い時、また痛い・苦しい事もあります。
「子供が嫌と言うから」「行きたくないと言うから」と子供の気持ちを尊重しすぎていませんか?
嫌な事、辛い事、から逃げるのは子供なら当たり前です。
自分の子供が強い子供に育って欲しいならば子供の気持ちばかりを優先していたら果たしてそうなってくれるでしょうか・・・?
親という字は木の上に立って見ると書きます。
子供と同じ目線で物事をとらえることも大切ですが、もっと高い視点から先を見ることも大事だと思います。
お互い責任ある親としてもう一度子供達がどんな大人になってほしいか考えていきましょう。